ISSUE 2/2010 March 24, 2010     
フィンランド技術庁メールニュース 2月&3月合併号をお届けします
 2月&3月合併号ニュースをお届けします。去る3月1日、フィンランド技術庁Tekes東京事務所のディレクターであり、フィンランド大使館科学技術担当参事官が交代しました。

 今回は、新任の参事官Reijo Munther(レイヨ・ムンター)から皆さまへごあいさつをメールニュースの冒頭にお届けいたします。


写真左より前任のJukka Viitanen、新任のReijo Munther。

 Tekesの日本語メールニュースをお読みの皆さま。

 私は、先ごろ日本に着任、気持ちを高ぶらせながら任に就いたところです。フィンランドと日本のイノベーション活動が今後更に発展するよう、前任者同様仕事に取り組みたいと考えています。残念ながら、今はまだ皆さんとのコミュニケーションが日本語でできるほどには至っておりません。ですが、日本語を学ぶという点でもできるだけ努力したいと思っています。今回の来日にあたり、妻と子どもたちの内、下の娘二人を伴って参りました。彼らもまた日本に住み、日本の文化を見聞できることが夢のようだと喜んでいます。日本とフィンランドには多くの共通点がありますが、一方で多くの大きな違いもあります。多くの共通点と多くの差異が出発点となり、私たちにとって新たな可能性を生み出し、イノベーションへとつながると信じています。

 最後に、着任から本日までの短い期間にすでにお目にかかりました多くの皆さまに、皆さまからいただきました温かいお気持ちに感謝いたします。そして、これからお目にかかり、共に仕事をしてくださる皆さまに、近い内に直接お目にかかる機会に恵まれますことを祈念して。

フィンランド技術庁Tekes
レイヨ・ムンター

  Water Efficiency Excellenceセンター、フィンランドに設立
(2010年3月9日)

ケミラ社とVTT(フィンランド国立技術研究センター)は、フィンランドにWater Efficiency Excellence(優れた水効率)センターを設立する予定である。 その目的は、独自の水知識を開発し、環境技術分野の企業のために新たなビジネス機会を生み出すことである。

詳細について (英語)

カーボンフリー建築を学ぶため、ヴァパーヴオリ大臣が訪日
(2010年3月8日)

温室効果ガス排出量の低減が可能な建築技術を学ぶため、ヤン・ヴァパーヴオリ住宅政策担当大臣が訪日した。今回の訪日は、エネルギー効率の高い建築環境のための「Low2No」プログラムに伴うものである。このプログラム名は「from low carbon to zero carbon(低炭素からゼロ炭素へ)」という表現に由来し、低炭素またはカーボンフリーの生活環境の概念を強調するものである。

詳細について (英語)

Tekes、再生可能エネルギーの成長および国際化に資金提供
(2010年3月1日)

再生可能エネルギー市場は年間約20%成長している.フィンランドには再生可能エネルギーにおける強力な専門技術があり、業界内には巨大な中小企業セクターがある。TekesのGrooveプログラムは、特に中小企業セクターにおける成長と国際化を促進することを目的としている。

詳細について (英語)

Tekes、環境学習の開発プログラムの計画を開始
(2010年2月2日)

Tekesは、新たな環境学習、指導方法、教育内容、たたき台、生涯学習の開発のための新プログラムの計画を開始した。このプログラムは個人、組織の両方を対象としている。

詳細について (英語)

新プログラム、再生可能エネルギー−国際化からの成長
(2010年2月1日)

Tekesは新プログラム「Groove−再生可能エネルギーからの成長」を開始した。このプログラムは、再生可能エネルギー関連の事業を行うフィンランドの中小企業の国際競争力を改善し、ネットワーク化を図ることによりそのビジネス能力を強化することを目的としている。

詳細について (英語)

Tekes、電気自動車事業の可能性を調査へ
(2010年1月29日)

将来有望なリチウム鉱床がオストロボスニアの中部地方で発見された。サヴォニア北部のヴァルカウスにある工場は春に電気自動車用バッテリーの製造開始に向けて準備を進めている。すでに電気自動車の連続生産は、フィンランド南西部のウーシカウプンキで軌道に乗っている。さまざまな再充電システムに関して試験が実施中である。まもなくフィンランドには電気自動車の産業クラスターが生まれるのだろうか?

詳細について (英語)


マンスリーコラム
  ユビキタス・コンピューティング − 新たなサクセスストーリー

ユビキタス・コンピューティングは人目を引くことなく人間を支援し、ICT産業の中で最も成長著しい分野であると認識されている。「世界の全コンピュータの98%がすでに統合システムの中で稼動しているとしても、ユビキタス・コンピューティングの真の飛躍的進歩はまだ実現されていません」とTekesの埋め込み型ICTプログラムUbicom(ユビコム)のプログラム・マネージャーキンモ・アホラは述べた。

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サクセスストーリー
  低カーボンフットプリントのハイブリッドボール紙製パッケージ

ストーラ・エンソ社は、革新的かつ環境に配慮した方法で繊維とポリマーの優れた特徴を結びつけた新たなボール紙製パッケージを市場にもたらした。この製品はフィンランドで販売開始されたが、現在さらに広い市場をターゲットとしている。

詳細について (英語)

出版物
  ビルト・エンバイラメント−Tekesプログラム2009-2014(pdf)

ビルト・エンバイラメントとは、建築物、構造物、街路、道路、鉄道、港湾を含み、我々の日常生活に重要な部分である。Tekesビルト・エンバイラメント(建築環境)プログラムは、福祉サービスにおけるインフラ、再建、改築ならびに建築の有用性、機能性、生産プロセスに重点を置く。このプログラムは研究への資金とネットワークを提供する。

詳細について (英語)

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Tekes, the Finnish Fundung Agency for Technology and Innovation, is the main public funding organization for research and development (R&D) and innovation in Finland. Tekes funds industrial projects as well as projects in research organisations, and especially promotes innovative, risk-intensive projects. Tekes offers partners from abroad a gateway to the key technology players in Finland.