ISSUE 4/2008

June 24, 2008     

Tekesニュースレター 5月&6月合併号をお届けします

フィンランド・イノベーションセンター(FinNode Japan)のオープニングセレモニーが去る6月9日マッティ・ヴァンハネン首相出席のもととり行われました。イノベーションセンターでは、今後、研究、開発、イノベーション分野におけるフィンランドと日本間の協力関係強化に尽力します。詳細は、フィンランド労働経済産業省発表のプレスリリースをお読みください。

また、ミレニアム技術賞の第三回目の受賞者が発表されました。詳細は、以下のニュース一覧をご覧ください。


ミレニアム・テクノロジー賞、知的薬物投与技術を開発したRobert Langer教授に
(2008年6月12日)

2008年のミレニアム技術賞は、薬物放出制御のための革新的な生体材料を開発したRobert Langer教授が受賞した。同教授の開発した革新技術は、癌、心臓病、その他の疾病との闘いに大きな影響を与えた。

詳細について (日本語)

国家イノベーション戦略案、議論の場へ
(2008年6月12日)

国家イノベーション戦略案は、フィンランドのイノベーション政策を改革するための新たなアウトラインを示している。イノベーション活動は、国際的な活動を強化すること、イノベーションプロセスにユーザや消費者をもっと関わらせること、創造性やイノベーションにもっと幅広くアプローチすること等、数多くの手段によって強化されるべきである。

詳細について (英語)

Tekes、インドにおけるフィンランド・イノベーションセンターの可能性に関するフィージビリティ・スタディを実施
(2008年5月27日)

Tekesは、インドにFinNode(フィンランド・イノベーションセンター)を設立する機会を検討中である。このイノベーションセンターは、将来的にフィンランドのイノベーションを促進するだけではなく、イノベーション分野におけるインドとフィンランド間の協力関係に活力を与えるものとして期待されている。

詳細について (英語)

欧州のイノベーション政策は拡大するも、ガバナンス構造は継続
(2008年6月6日)

Tekesおよび労働・経済産業省は、他の欧州9ヶ国と協力し、科学、技術、イノベーション政策の変化の理由に関する研究を行い、将来においてイノベーション政策の開発と管理を形成する要因を分析した。

詳細について (英語)

社会福祉ならびに医療保健サービス発展のための新手法
(2008年5月7日)

Tekesは、社会福祉システムおよび医療保健サービスシステムの包括的な改革、ならびに同部門の幅広い発展のために多額の投資を行っている。6月開始予定の新プログラムは、社会福祉および医療保健の発展に参画しているスポンサーの協力のもとで運営される。

詳細について (英語)

クリーンからグリーンへ
(2008年5月20日)

昨年、金額に換算して18億ドルにのぼるベンチャー・キャピタル・インベストメントがシリコン・バレーのクリーンテックへと流れた。この種のお金は米国以外の企業にとって魅力的であろう。フィンランドのクリーンテック市場を熟知するVargasは、前途有望なフィンランド企業と会い、投資したいと語っている。ただしVargasが見ているのは、自らのビジネスのグローバル化に積極的でありたいと考えている企業であることは間違いない。

詳細について (英語)

ユビキタス・インターネットがスピードアップ
(2008年5月19日)

現在、情報テクノロジー・アプリケーションは、互いを認識しない別々のM2M(Machine-to-Machine)ソリューションとして機能しているのが普通である。その結果、そのようなデバイスによって供給されるサービスをインターネットに置き換えることができないため、いくつかのビジネスチャンスが未開拓のままになっている。EUREKAイニシアチブのUsenet 3ヵ年プロジェクトは、このような相互運用問題を解決するためのコンセプトを開発している。

詳細について (英語)

FiDiPro 2次選考に5名の国際的な研究者が選ばれる
(2008年5月9日)

Tekesは、今春のFiDiPro募集における2次選考に5つのプロジェクトを選んだ。FiDiPro (Finland Distinguished Professor Programme=特別招聘教授プログラム)は、フィンランドの大学や研究機関に国際的に認知された専門家を招聘するための資金援助を行っている。2次選考に選ばれたプロジェクトは、タンペレ工科大学、オーボ・アカデミー、ヘルシンキ工科大学のものである。

詳細について (英語)

北京オリンピック期間中の気象情報は、フィンランドの気象観測機器が計測
(2008年6月3日)

過去4回のオリンピックでも気象観測システムが採用されたヴァイサラ社の気象観測機器が、北京オリンピックにも採用された。

詳細について (日本語)


フィンランドのサクセスストーリー

日本市場向けモバイル eヘルスソリューション
フィンランド東部のクオピオにあるeHIT社は長期的な健康管理のためのモバイルソリューションを開発している。同社はモバイルソリューションの一つであるHealth Gatewayをもって日本市場に参入した。このソリューションは、バイタルサイン(生命兆候)やその他の測定値を患者から直接健康サービス事業者へとワイヤレスで転送するものである。

詳細について (英語)

Tekes, the Finnish Fundung Agency for Technology and Innovation is the main public funding organization for research and development (R&D) and innovation in Finland. Tekes funds industrial projects as well as projects in research organisations, and especially promotes innovative, risk-intensive projects. Tekes offers partners from abroad a gateway to the key technology players in Finland.