桜の開花が待たれる季節となりました。
さて、皆さまご存じのとおりTekesでは、新しい技術の開発を検討、推進すべく約20の技術プログラムを常時稼動しています。昨年から本年にかけて、ICT分野やバイオ、エネルギー関連分野でいくつかの技術プログラムが新たに始まりました。また、現在準備中の技術プログラムも本年中に動き始めます。

昨年から今年にかけて稼動し始めた二つの技術プログラムUbicomとVersoの短信をお伝えします。
「人々の生活をより安全に、より快適にする」技術プログラムUbicom
Ubicom技術プログラムでは、人々が単純な日常作業(そうじや皿洗い)から解放される日は近く、それを実現させるのはロボットだと考えている。また、ロボットが、社会福祉分野や安全保障分野で果たす役割は大きいと予測。この技術は、世界的にも技術戦略上、上昇中の技術である。電子・電気産業界と情報通信産業は、ここで開発された技術で、今後、技術の商取引のスピードを上げ、研究レベルが上昇することをを期待しているという。
ヨーロッパのゲーム産業はパワーを結集〜技術プログラムFENIXからVersoへ〜
フィンランドでは、ゲーム業界に対する技術開発資金は、TekesがFENIX技術プログラム(2007年春終了)を通してNeogamesとともに実施。フィンランドでは、同業界が重要な産業分野であると捉えており、今後はVerso技術プログラムに引き継いて支援を継続することになっている。

一方、ヨーロッパでは、昨年11月にEGDF(European Game Developers Federation)(本部スウェーデン・マルモ)が設立。当面の目標として、ヨーロッパのゲーム関連業界をゲーム開発者の共同作業化、研究開発事業の支援とIP権設定による国際競争力強化をかかげている。なお、フィンランドからは、フィンランドのゲーム企業の著作権を監督・監査している技術センターHermiaを運営しているNeogamesが参加。メンバーには、他9カ国から同様のクラスターが団体として会員登録しており、最も著名な団体は、イギリスのTigaである。

なお、各技術プログラムの活動などにつきましては、
現在進行中の技術プログラムのページをご覧ください。